Acer ginnala (カラコギカエデ)


Acer ginnala (カラコギカエデ)-1

 カラコギカエデが原料となるGao-Cha茶の抗酸化活性成分の単離と同定

Lu R-L, Hu F-L, and Xia T.

Activity-guided isolation and identification of radical scavenging components in Gao-Cha tea.

Journal of Food Sciense, 75, H239-243 (2010).

 

 Gao-Cha茶とは日本にも自生するカラコギカエデの葉より作られたお茶で中国に伝統的に伝わっています。若葉が用いられ高血圧や抗炎症作用を持つお茶として数百年前より利用されています。DPPHという一重項ラジカルを持った成分は、自信の持つラジカルが消去されると紫色が消去の度合いと比例して色が消えることから抗酸化活性試験に多く用いられる成分です。この成分を用いて、カラコギカエデから作られたお茶の抗酸化活性成分を単離・同定しました。この結果、フラボノイドの一種であるケルセチン-3-ラムノシド(quercetin-3-ramnoside)や没食子酸を分子の構造に持つ成分、ginnalin A, B, の他にも3-ガロイルクエルシトリン(galloylquercitrin)等が単離され、新しい発見となりました。


つづく